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オーバー50を応援する日記的ブログ 

G10 北海道の気温をざっくりと

本州、四国、九州・沖縄の方々が北海道に来られるとき、一番の不安は「寒さと雪」ではないでしょうか。ご安心下さい、北海道には様々なハウツーが備わっています。住宅や施設のドアと窓は二重になっており、密閉性と保温性に優れています。
ストーブは大抵、電気でファンを回しながら焚く灯油ストーブです。所定のタンクから灯油をくみ上げるので、手差し給油の手間が要りません。(灯油は従量制で業者より徴収されます)最近は防災意識の高まりにより、停電でも使えるポータブル式ストーブを備蓄する家庭が増えてきました。食品管理も、「冬だから冷蔵庫に入れなくても大丈夫」と油断してはいけません。暖房により気温は高く、雪のため窓もめったに開けられない環境の中で、食品によってはカビが生えてきます。室内と室外の気温差が大きいので、初めての方は驚かれるかもしれませんね。
 
具体的にどうすればよいのか、ここでは、旅行拠点にしやすい札幌を中心にお伝えします。
 
(平均気温)
・1月 -4度。氷点下の真冬日が多くなります。室内は暖房が効いてるので、着脱しやすい前開きの服が良いでしょう。厚手のアウターよりは、薄手のインナーを数枚持つことをお勧めします。何といってもかさばりません。雪道は足元から冷気が来るので、パンストや靴下二枚履きもいいかもしれません。マフラーで首を暖めるのも良いです。
 
・4月 6.8度。昼夜の気温差が激しくなります。
・7月 20.5度。乾燥した爽快な暑さ。夜は長袖が必要です。
・10月 11.6度。息が白くなり、コートやセーターが必要です。
 
雪に備えて、滑り止めのついた靴がお勧めです。耳や手など、末端の防寒もお忘れなく。なお、 道東や道北の山沿いでは、局所的に悪天候に見舞われることも…。情報集めと無理のない計画で、安全快適なご旅行を!