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オーバー50を応援する日記的ブログ 

G15 急激に変わる最近の気候

北海道に限らず、全国的に言える傾向ですが、最近の気象は「急激に変化する」
というのがキーワードです。3月の早春の中、前例のないほどの猛吹雪で地元の方々が命を落とされました。前例のない強風で鉄塔が倒れ、11月の初冬の中、停電生活を余儀なくされた地方もあります。
 
また、夏は大雨や台風。内陸地ではPM2.5の発生、本州並みの猛暑が来ることもあります。スマホやラジオなどで、こまめに情報チェックをしましょう。冬は、着脱しやすい前開きの防水上着、首や足首を守るマフラーやブーツがいいですね。夏でも、胆振地方は本州の梅雨に近い「エゾ梅雨」があるので、雨具は必須です。
 
道南・函館の平均気温(気象庁1971~2000年の統計による平年値)
     五月 7.0~16.4度   八月 18.2~25.5度

     十月 6.7~16.6度   二月 -6.5~1.1度

本州の低気圧が、数日後に北上するケースが多いです。太平洋側、オホーツク側、日本海側、さらに山間部や海沿いの特色ある気候。例えば、太平洋側は冬の積雪はさほど多くありませんが、風が強いので体感温度は低いです。大人でも立っていられないほどの強風がきたら、無理をしないでください。
春や秋の気候の変わり目にも要注意です。3月ごろ、雪が解け始めると夜になって氷に変わり、ザクザクした雪道がツルツルした氷道になります。その上に新たな雪が降り積もり、歩行困難になります。