C15 緑の中を駆け抜けて~十勝サラブレッド~
冬の間も雪が少なく、年間を通して温暖な日高地方。国内サラブレッドの約八割を生産しています。道道209号線沿い、約8kmに渡り牧場が連なっていて、サラブレッド銀座と呼ばれ、観光客に親しまれています。 初々しい若駒や、往年の優駿たちとの再会のひとときです。
日高管内新ひだか町では、案内所や観光周遊バスが大充実しています。7月から10月まで、二十軒道路桜並木の入り口広場に、町が 案内所を開設します。 さらに東へ走ると、ヒット曲で有名な襟裳岬です。強風で有名な町なので、テーマ館「風の館」で風速25mの疑似体験が出来ます。ゼニガタアザラシの観察も出来ます。
エリア内のお勧め観光は、様似郡様似町のアポイ岳。標高は810mあり、ヒダカソウやエゾコウゾリナなどの高山植物の宝庫です。登山道も整備されており、夏には多くの登山客で賑わいを見せます。勇払郡占冠村の星野リゾート トマム雲海テラスもいいですね。標高1080mの雲上テラスにて、神様の贈り物としか形容の出来ない雄大で神秘的な雲海が見られます。早起きは三文以上の得ですね。条件の揃った早朝にしか拝めないので、出会ったときは感涙モノです。
中川郡幕別町の忠類ナウマン象記念館は、太古の時代へ誘ってくれます。全長4.3mのナウマン象の復元骨格と出土した化石を展示しています。ナウマン象を模写した建物がユニーク。入り口への長い歩道は鼻と牙、続くドームが胴体となっています。
お問い合せ