Ｃ１４ 北の湘南こと伊達市へようこそ
冬が長い北海道では、工芸品文化が多く生まれました。道内で唯一、藍の商業生産をしている伊達市をご紹介します。道の駅だて歴史の杜「黎明観藍工房」では、藍染体験が出来ます。小はハンカチから、大はシルクストールまで、簡単なものなら30分位で出来上がります。初心者にも、指導員さんが丁寧に教えて下さいます。同じく道の駅 「刀鍛冶工房」では、刀匠による刀鍛冶実演が無料で見学出来ます。※ご希望の際は、事前にお知らせください。
噴火湾に面する人口3万6000人の町、伊達市。かれこれ20年近く、人口推移は2000人以内と変動が少ないのが特徴です。高齢少子化や不景気で人口減の市町村が多い中、目に付く数字です。有珠山や羊蹄山が北風をさえぎるので降雪が少なく、暖流の影響を受ける噴火湾のおかげで温暖な気候に恵まれ（飛び地の大滝区を除きます）、「北の湘南」と言われる明るいイメージがあります。それを武器に、町を挙げて移住者誘致に取り組み、2週間以上の体験移住も可能です。また、被災地である宮城県亘理町のいちご農家を受け入れて、支援と共生に取り組んでいます。
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