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オーバー50を応援する日記的ブログ 

A10 地球の足跡・洞爺湖はフィッシングで活気付きます

北海道としては比較的温暖な洞爺湖は、ヒメマス、ニジマスサクラマス、ワカサギ漁のメッカです。6月に解禁となります。また魚種豊富な噴火湾は、暖流と寒流が交差することによって恩恵を受けて、ソイ、チカ、カレイ、ハモなど美味で外観も美しい収穫物が望めます。とりわけ、豊浦から大岸、礼文華、有珠などは船釣り磯釣りのビッグポイントです。
サクラマスについて。北海道のアングラー(釣り人)をこれほど魅了する魚も珍しいかも…。むっちりとグラマラスな体に流線形のなめらかなフォルム、跳躍力と突進力の二刀流を備えています。
銀のウロコ一枚一枚に宝石のような輝きがあり、艶と品格を保ちます。その味は、口に入れると言葉を失うほどの旨みと甘みがあり、正に完璧な魚です。
性質は好奇心が強く、かつ攻撃的。それは釣りやすい魚ということです。サケのような北海道在来種よりは、若干資源量が劣ります。しかし、水深30cmから120mまでの多様な海洋を回遊するアクティブな魚です。
早春になると産卵のために、故郷の川に帰り始めます。数ヶ月、川の中で静かに過ごし、秋に産卵して一生を終えます。洞爺湖の夏は、釣り人たちで賑わいます。
王鰈と呼ばれる幻の名魚・マツカワガレイのゲットを目指すなら太平洋を望む伊達市などがいいでしょう。外見が松の皮に似ているところから命名されました。肉厚で歯ごたえがいいのですが、収穫量が多くはありません。
 
 
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・いぶり噴火湾漁協本所 電話 0142-76-2115
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洞爺湖温泉観光協会  電話 0142-75-2446 http://www.laketoya.com