語ろう

オーバー50を応援する日記的ブログ 

タラちゃん言葉


 否定するわけではないが、若い人の表現について気づいたことがある。それは、言葉の活用の変化。行く→行きます、と肯定の敬語が使えるのに、否定の場合は、なぜ「行かないです」としか言えないのだろう。行きません、の方がしっくり耳に馴染むのは私だけ?

 他の言葉も、活用を考えずに単に「~です」を語尾につけるだけ。何だか、言葉の世界がどんどん貧しくなっていくような気がする。3歳児のタラちゃんなら、なんにでも「~です」をつけても許されるけれど。 そういえば、最近は『常体・敬体』と言わず、『である調・ですます調』と言う。…学生時代、必死で覚えたのになんだか損をした気分だ。

  「正反対」→「真逆」?「やばい」→褒めたいのかけなしたいのかどっちなの?