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オーバー50を応援する日記的ブログ 

G4 カラスだって生きている

人間は、他の動物たちと共存を図りながら暮らしています。カラスもその動物のひとつです。本州以南でも、一部の自治体や不動産ごとに、「ゴミステーション」というごみ集積箱が設置されることがあります。 北海道ではそれが完全浸透していて、網をかぶせただけのものから木製や金属製の中型箱まで、さまざまな物があります。
本来は、雪やカラスから(集積前の)ごみを保護する物です。ところが、それが裏目にでることもあります。餌をとり損ねたカラスたちは、諦めずに人間の周りをうろつきます。本州や九州のカラスより体が大きく眼光が鋭く、犬猫とも互角に戦えそうです。幼児ににおいの強い食べ物を持たせるときは、十分な警戒が必要です。
山や川に食べ物(生き物)があればよいのですが、人間が自然を荒らすので難しくなってきました。人里のほうがえさにありつける事を、段々と学習してきたようです。人間と動物たちとの良好な関係作りは、永遠の課題なのかもしれません。
嗅覚より視覚でえさを見つける彼らには、とにかく隠すことです。一番の好物は、マヨネーズなどの油脂製品だそうです。調理パンの袋などは、紙に包んでから捨てましょう。エコバック以外にも、カムフラージュ用の新聞紙や風呂敷を携帯してはいかがでしょうか。余談ですが、筆者は自転車から離れた五分の間に、かごの中のアンパンを奪われたことがあります。