Ｂ５ おまめちゃん

北海道は、大豆も小豆も豊富に採れます。赤飯に甘納豆が入り、節分には炒り豆ならぬ落花生が使われます。道産大豆はふくよかで甘みがあり、外国のものより大粒です。澄んだ美味しい水とのコラボによって、おいしい納豆が多く存在します。

 

道南平塚食品の「文志郎の鹿角納豆」は、洞爺湖サミットの朝食にも登場しました。旨みの決め手は、薬用キノコ鹿角霊芝のエキスです。北海道産の大粒大豆、南茅部尾札部産の三年物の昆布を贅沢に使いました。昆布の旨みが納豆に程よくしみこみ、洞爺湖サミットの朝食にも登場しました。
内藤食品の「おらが街納豆」は、全国納豆鑑評会で多くの賞を受賞。平成22年には、農林水産大臣賞・最優秀賞を受賞しました。道産大豆本来の味と風味を生かすため、あえてタレ抜きにしています。ほのかな甘みとふくよかな食感が決め手です。これを食べたら、他の輸入大豆商品なんて目じゃありません。

小豆製品といえば、主にまんじゅうです。草太郎の「草太郎」は、洞爺湖周辺の初夏のよもぎを、心をこめて手摘みして作りました。自然のおいしさを商品化するまでに、26年もの歳月を重ねられたそうです。手に取ると初夏のみずみずしい草の香りが鼻まで届き、主張しすぎない緑色の形が愛らしく、ひとくち食べれば誰でも笑顔になれる優しい美味しさです。生産者の愛情と努力の結晶をぜひ、みんなでいただきましょう。

お問い合わせ
・道南平塚食品　株式会社　　登別市幌別町4丁目12-1　　電話　0143-85-2167　
・内藤食品工業株式会社　　　室蘭市御前水町2丁目1-3 　電話　0143-22-9345
・草太郎　　　　　　　　　　室蘭市日の出町3丁目7-6 　電話　0143-45-2222