地元のスキー場紹介
3月に入り、重いコートを脱いで体を動かしたくなる
季節になった。登別のカルルス温泉サンライバスキー
場は、地元の人々や海外団体客で賑わっている。
今月20日まで営業しているので、皆さんも是非一度
行かれてみては如何だろう?
用品や専用服を持たなくても大丈夫。胆振地域にお
住まいの方なら、 「手ぶらでいぶり」プランがある。※居
住の証明書が必要。4時間券は千五百円、一日券なら
二千四百円。(税込み、子供も同額)ウェアの上下と小物類、
スキー(スノーボード)セットがこの価格で借りられるとは、嬉
しい限りである。
スキーの表面的な華やかさしか知らない私は、軽く浮つ
いた遊びだと思い込んでたが、それは大間違いだった。靴を
履く動作にも力がいる。ギプスの様に重くて、歩く時はロボット
になった気分だ。
1、板を動かす脚力
2、ストックを動かす握力と関節力
3、心肺機能
4、冷静な判断力
以上を要する全身運動である。楽しさのあまり休憩をおろそかにして遊びすぎると、知らず知らず疲れが溜まっていく。
午前中に慣れた道で午後は転び、立ち上がる1番と2番の力もなく気力も萎えてきて、一時は途方に暮れた。もしこれが、もっと 険しいコースだったら大変なことになっていたかもしれない。
爽快感と少しの教訓を残して、早春の想い出を作った。たっぷり汗を
かいた後は、もちろんカルルス温泉へ。肌に優しい透明なお湯は、心にも
優しかった。最後に、5日のイベント準備でご多忙の中、取材にご協力
下さった支配人の佐藤義雄様に御礼申し上げる。