まれ

　お相撲の話題。大関　稀勢の里が勝ち続けている。その名の通り、稀な事だ。でもいいことだ(^^)/

　ひとり横綱のときは優等生だった白鵬、今は黒みがかった鵬になってしまった。相撲内容や懸賞金の受け取り方など、なんだか荒くて目つきもきつい。周囲の批判や忠告が届かず、心を閉ざしているようだ。遅れてやってきた反抗期？「外国人」を強調されることに、嫌気がさしたのではないだろうか。小錦バッシングを連想するのは私だけ？

　そもそも、相撲界に限らず、日本の日本らしさは衰退する一方だ。品格なんて、人に求めるものではない。自らの行いから発するものだ。この国は自制心や公徳心は薄れ、肉親同士でいがみ合い傷つけあう事件が多発している。さらに、皇室の継承問題だって生煮え状態ではないか。
　
　少子化の上に、競技人口で野球やサッカーのそれをを下回る相撲。日本側の事情で外国人を受け入れたのだから、出身にこだわるのはおかしい。柔道がＪＵＤＯになったように、ＳＵＭＯＵ化する道筋を考える時が来たようだ。