ふくおか県の道の駅、みやまVSおおむたの比較
夏休みも近づく八十八夜はとうに過ぎ、野にも山にも都会にも夏が来ました。
今回は、人と物と心が交流するふれあいスポット・道の駅イン福岡県南部のまとめです。
目次
- 道の駅みやま概況
- 勝因
- 道の駅おおむた概況
- 敗因
- まとめ
1・道の駅みやま概況
フードコートは、連日大賑わい。惜しいのは、重たい木製のテーブルと長椅子が固定されいて、移動が困難なこと。車いすや電動三輪車などで来館された方には、椅子なしコーナーがあっても良いかもしれません。
写真の石窯焼きピザ980円&細めん高菜とんこつ750円は、新規参入の業者さんによるものです。前者のお味は90点。後者は、値段の割に量が少なかったので70点といったところですね。セルフサービスのため、瀬戸物どんぶりではなくプラスチックどんぶり。なので、量はやや小盛り☆
2・勝因
瀬高インターの利用度の高さ。左折して有明沿岸道路を使えば、荒尾大牟田方面へ、はたまた大川・柳川~有明佐賀方面へ。大無料駐車場が魅力の有明佐賀空港にも余裕でアクセス。
まあ、道路族の某議員センセイの出身地、というのが幸いしましたね。誠に良いことです。
↑上記は道の駅みやまの画像です
蛇足 ソフトクリームの
価格に矛盾を感じたので、画像を貼ります。各種フレーバー(いろんな味)が各300円、8%消費税込みでも324円じゃないの?
3・道の駅おおむた概況
九州自動車道 南関インターの利用者数… 統計とってなくてすみません、でも多いとは言えません。おそらく利用者は、レジャー施設のグリーンランドか、山鹿方面の温泉に行くか?せめてビジネス拠点のシリコンバレー的なものがあればよいのですが。
通行客もおろか、地元民が行きたくなるような品ぞろえもイベントも特にありません。開業まもなくは賑わったハーブ&ガーデンおよび、その中のステージ会場の人だかりも、今となっては昔語りでございます。それでも以前は、地元食材地元総菜、授産施設が作ったパンが販売されてましたが…いつのまにか隣の県の商品がふえたモン。
大牟田は炭鉱町のイメージが強すぎて、グルメで売り出すのは難しいと思います。メイプルシロップや抹茶を使ったメロンパンが売ってはあるけれど、地元との関連がないのなら、もっと安いほうがいいです。ていうか、メロンパンとクロワッサンしかないパン屋ってなんやねん。ランチもカフェもできんやんね。
隣の食堂も閑古鳥の鳴きよったばい。
4・敗因
第3セクターとか地元の商店街とか商工会とか、観光課とか、
時間も熱意も不足している方々が権限を持ちすぎると、
「船頭多くして 船、進まず」の結果になります。みやま市の瀬高ドットコムしかり、北海道登別市の鬼なびステーションしかり。また、現場の声を聞き流して現実を受け入れないので、人心は離れる一方です。
5・まとめ
現在のところ、道の駅の主流は 平屋で日差しがいっぱい・新鮮な食材とオイシイ料理が魅力!! のようです。
しかし、盛者必衰の理。いつかきっと、2階建てでイベントや博物館要素が売り、という駅がスポットライトを浴びる時代が到来するかもしれません。
OMAKE 人が来ない商業施設には、 高齢化社会の人気動物、ぷにぷに肉球のあの癒し動物が多く集まっているようです(^^)/ キャッと驚かないでくださいね。
↓下記はおおむた道の駅花ぷらすです