語ろう

オーバー50を応援する日記的ブログ 

30代の頃の私へ ・1

 

 

 科学技術の進化で    本当にタイムマシンができそうな現在。

もし それが出来たら、迷わずアラサーに戻りたい‼

 

 

平成の初期     私が不妊治療に一憂一憂していた頃  前夫はあまり、治療に乗り気ではなかった。医療機関に三交代で勤める彼は    勤務を終えると一人で    どこさんでんはってかした。(方言  どこにでも行って回った) 

 

 人工授精は二回失敗した。体外受精は、当時20万?くらいで、手がでなかった。補助金制度はまだなかった。

 

 養護施設の児童を一日里親で 預かったことがあった私たち。私から「

養子を迎えたい」といい、前夫は淡々と承諾した。児童相談所に相談し、それと同時に姉に報告したのは 今にして思えばしくじりだ。体裁と現実を最重視する彼女は、猛反対した。施設の子供たちへの差別的な発言のあと、それなら姉妹の縁を切ると言われて、なぜ引き下がったのだろう。

 そのとき 意思を貫いて養子を迎えていたら

      前夫が 父親になり 精神的に、社会的に成長出来ていたら

遊びすぎも 借金も それを隠し通す苦しみもなく、自☆することはなかっただろう…という結果論を 13年たった今も 考えてしまう。

 

 当時の私へ! 姉との縁より 自分の意志! 姉妹は他人の始まりだから、人生と価値観はそれぞれちがうよ。   

 

   とにかく、夫婦の溝は  深く広くなる一方

 

                                         ~続く~